4月には,朝日を浴びて真っ白に輝いていた蔵王連峰の屏風岳も,今はわずかに残雪を残すのみで,1学期も「まとめの月」となりました。子どもたちは,今学期の学校生活を振り返り,自分自身の成長したことや引き続き頑張って取り組んでいきたいこと,または改善していきたいことなどを確認しているところです。保護者の皆様も,他のお子さんとの比較ではなく,4月のお子さんの姿をもとに,成長したところや頑張ってきたことを認め,褒めてあげてほしいと思います。

これまで子どもたちは,様々な体験を通して多くのことを学んできました。交通教室から始まり,代かきや田植え,みちのく湖畔公園への校外学習,水辺の楽習,梨の摘果作業,ミニトマトやサツマイモの栽培活動,青麻山登山,南蔵王自動車学校での交通教室等々,保護者や地域の皆様方,そして関係団体のご協力をいただきながら,本当にたくさんのことを実体験することができました。「子どもの頃の様々な体験が豊富な人ほど,大人になってから生きがいを感じながら生活し,モラルや人間関係能力などの資質や能力も高い傾向にある。普段からの友達との遊び,お手伝いや地域活動などの体験は,子どもたちの健やかな成長にはとても大切なものである。」といった調査結果もあります。

7月15日(土)~16日(日)には5・6年生を対象に,東京都練馬区立豊溪小学校との交流活動を実施します。蔵王自然の家に宿泊しながら互いの交流を深め,永野小学区の文化や歴史を学んだり,自然に対する畏敬の念を深めたりする活動を計画しています。5・6年生が,自然や社会環境の異なる学校と交流し,視野を広げ,人間関係づくりの方法を学ぶことで,また一歩,社会で生きる人間として成長することをご家庭のみなさんとともに期待したいと思います。

校長 永沼 昌一