1学期後半の暑さがまるで嘘のように,涼しい日が続いた夏休みも終わり,初秋の風がさわやかに渡る季節となりました。8月19日のPTA親子奉仕作業では,早朝より,また小雨の降る中,多くの皆様にご参加いただき,誠にありがとうございました。当日の終わりのあいさつで申し上げたように,永野小学校の子どもたちが,毎日一生懸命清掃活動に取り組んでいるのは,ご家庭でのご指導のおかげなのだと改めて感じた時間でした。

 さて,夏らしい陽射しもなく,農作物への影響が心配される中いよいよ2学期が始まりました。午前8時40分からの始業式。体育館に子どもたちの元気な笑顔が戻ってきました。また一回り大きくなったような気がします。夏休みの間,ご家庭や地域で子どもたちは普段ではできない意義のある体験(成功も失敗も)を数多く経験したことと思います。

 子どもたちが「生きるって素晴らしい!」と感じるのは,様々な学習や生活等の活動の中で,ほめられたり認められたりする体験,自分のよさを見つけたり自分の存在を認められたりする体験等をとおして「自分もいいところがあるんだ」と感じる時です。また,学校行事等で学級の友達と心が一つになるような連帯感が味わえる体験,何かの課題に一生懸命に取り組んで「できた!」という声を思わずあげてしまうような感激の体験,人の役に立てたという満足感を味わえる体験,読書や音楽等へ没頭する体験等も喜びの体験となり生きる喜びを感じることができます。

 2学期は学習発表会や感謝の会等の学校行事が数多くあります。その他にも,修学旅行や宿泊体験学習,町陸上大会,町音楽発表会等,各学年・各教科・領域でも様々な「体験活動」があります。子どもたちが家庭から学校に戻ってきた今,その様々な学校での体験活動をとおして様々な喜びの体験や友達と共に支え合って取り組むことへの感謝の気持ちを感じ,生きる喜びを味わえるようにしたいと思います。

 

校長 永沼 昌一